楽なアルバイト

　
　楽なアルバイトとは、普通仕事が楽であることを指しますが、いくら仕事が楽であっても、それが自分に向いてないときは、精神的に苦痛になります。

例えば、体を動かすことの好きな人が、ずっと座りっぱなしのバイトをしていたら体は楽かもしれませんが、精神的にはかえって苦痛に感じてたまらなくなるかも知れません。

また人と話すことの好きな人が、周りに人はたくさんいるけれども、お互いに話をせず、一人で黙々と行なう単純な軽作業のような仕事だったら、仕事自体は簡単で楽かもしれませんが、これもまた精神的には苦痛を感じるようになります。

結局楽なバイトの基準というものは、人によって違ってくるものだと思います。

楽なアルバイトにはいくつか種類がありますが、体をあまり動かさずに座ったままでできる仕事としては、交通量の調査や試験監督などがあります。

これらの仕事は、作業中ずっと座ったままでいられるので、肉体的には全く苦にならず、作業自体も少ないという特徴があり、体力的には最も楽なバイトといえます。

また多少体は動かしますが、特別な技術や知識を必要としないアルバイトとして、工場内での部品の組み立てや検品、梱包、仕分けなどといった軽作業があります。

この仕事は同じ作業を繰り返すだけの単純労働なので、仕事自体は簡単ですが、長く続けていると、だんだん飽きてくるというデメリットもあります。

上の２種類のバイトはあまり人と話す必要はなく、一人で黙々と行なう作業ですが、仕事に多少変化があるものとしては、コンビニやゲームセンター、ネットカフェ・漫画喫茶などの店員があります。

特にコンビニでは、レジを打ったり、接客、商品の陳列、清掃などの作業があり、漫画喫茶でもレジでの清算、軽食やドリンクの提供、漫画本の整理などの仕事があって、単調な作業が苦手だという人には向いていると思います。
また両方とも、勤務時間は深夜と早朝のお客さんの少ない時間帯なので、肉体的にもそんなにきつくはなく、仕事自体も簡単です。

このような楽なアルバイトを探すには、求人情報雑誌やサイトを見て探すという方法がありますが、求人情報雑誌には結構たくさん載っていることが多いので、すぐに見つかると思います。

ただ楽なバイトは仕事が楽な分、時給の相場も交通量調査を除いては、比較的安いほうで、楽をしながら高収入を得るというのはなかなか難しいことだといえます。